なんで?
レーザーカッターで遊びたかった。
環境
- 取っ手と鍵が一体化した鍵
- 既存の物理鍵、サムターンの機能を残したい
(↓ イメージ)


チューブラ 鍵付間仕切錠: 金物|住宅建材通販のファーストリフォーム
チューブラ 鍵付間仕切錠のページです。ファーストリフォームは、マツ六株式会社が運営する施工業者様向けの住宅建材カタログ・ネット通販です。リフォームに必要な商品を1個から当日出荷でお届けします。
機能
- スマホアプリから開け締め
- スマホを NFC タグにタッチして開け締め
- 超音波センサに手をかざして開け締め
- 今のステータスが LED で表示
いまのとこそれくらい
使ったもの
- WAN からアクセスできるダッシュボード: HomeAssistant
- ESP32 と HomeAssistant の通信用: MQTT
- ESP32 の開発: MicroPython
- サーボモータ:
参考
鍵を回す機能の参考にさせていただいた記事です。
設計編
Autodesk Fusion を利用。
学生は無料だから使ったほうがいいと思う。
買ったら1万円/月くらいする。

そうそういないだろうが、これの CAD が欲しい人がいれば、声かけてくれれば共有するよ。
制作編
4mm のアクリル板をレーザーカット。
レーザーカッターには Beambox Pro (借り物) を使い、設定は出力70%、速度4mm/s、2回切り。
レーザーカッターは数分から長くて20分と加工が早く、試作 ↔ 修正のループが早くて良いね。

立体的な部品は 3D プリンターも併用。
できたもの
作るのが楽しすぎて写真が全然なかったんです。ごめんなさい。

iPhone のオートメーションで、NFC をタッチしたら HomeAssistant の API 叩いて鍵トグルとかにして便利。
頑張った点
- サーボモータのトルクが足りない!
→ 設計を頑張って極限まで抵抗を少なくした - サーボモータが120度くらいしか回らない!
→ ギア比でなんとかした - サーボモータとビープで LEDC (PWM 生成素子?) を奪い合いうまく動かない
→ 頑張ったけど解決できず、Arduino から MicroPython に言語を変更
(おまけ) プログラム
後で書く
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